【大会レポ】みえ松阪マラソン2025:松阪牛エイドと光のトンネルを駆け抜ける

マラソン大会レビュー

  1. はじめに:三重県唯一のフルマラソン、その魅力とは?
  2. 大会概要
  3. コースについて
    1. 概要
    2. 高低差
    3. 実際のコースを予習
  4. レース準備と当日の移動
    1. レース前の宿泊
      1. なぜ「松阪」ではなく「亀山」だったのか?
      2. 今回の宿泊先:アパホテル〈三重亀山〉
    2. JP松阪駅までの移動:電車で行くならある程度混むのは覚悟すべし
      1. 主要駅からのアクセス
      2. 宿泊場所の振り返り:亀山駅スタートは「正解」だった?
      3. 駅の「大行列」を回避するリスク管理
    3. 【会場への足】シャトルバスと徒歩、選べるアクセス
      1. シャトルバスの運行状況
      2. アップがてら徒歩という選択肢も
      3. マイカー利用・帰りの足も安心
    4. 【会場到着】スタートラインに立つまでの「動線」と「防寒対策」
      1. 会場案内図と「移動時間」の落とし穴
      2. スムーズな手荷物預かりと会場の雰囲気
      3. ホットドリンクと屋内待機場所
      4. アップスペースには要注意
  5. 【レース本番】難所続きのコースをどう攻略したか?
    1. 【序盤:〜10km】 市街地の熱い声援と「雨」の洗礼
    2. 【中盤:10km〜30km】フラットな道と、待望の「松阪牛」
    3. 【終盤:30km〜フィニッシュ】光のトンネルと「最後の壁」
    4. 【総評】このコースを走り終えて
  6. レース後は..
    1. フィニッシュ会場
      1. 賑わうフィニッシュ会場と松阪牛グルメ
      2. 雨の日の盲点:足元への注意
      3. 帰宅の足:シャトルバスの運行
    2. 【超重要】レース後の汗を流す至福のひととき(温泉編)
      1. 松阪温泉 ぐるすぱ(GURUSPA)
    3. レースで使い切ったエネルギーを補給するご飯!
      1. 焼肉 一升びん(いっしょうびん)
  7. 三重県観光の魅力を紹介
      1. 主要都市からの抜群のアクセス
    1. 三重を満喫する5つのジャンル別スポット
      1. 歴史と食べ歩き「伊勢エリア」
      2. 絶叫と絶景「桑名・鈴鹿エリア」
      3. 海の世界と志摩の風景「鳥羽・志摩エリア」
      4. 自然と修行(?)「伊賀・東紀州エリア」
      5. 食の王道「松阪エリア」
  8. 【旅編】前日の旅行 最高の「カーボローディング」と伊勢神宮での参拝
      1. おかげ横丁で「伊勢うどん」カーボローディング
      2. 聖地・伊勢神宮(内宮)へ
    1. 夜は松阪駅周辺で夜ご飯
      1. レース前にも悪くない居酒屋の魅力
      2. これから遠征する皆さんへ
  9. 今回の装備の紹介
    1. アイテム一覧
    2. アイテム振り返り
      1. 汗冷えの救世主:ミレーのメッシュインナー
      2. 「雨の日こそ、キャップ & サングラスが最強の味方」
  10. まとめ:みえ松阪マラソンはこんな人におすすめ!

はじめに:三重県唯一のフルマラソン、その魅力とは?

ついに!三重県が誇る唯一のフルマラソン大会「みえ松阪マラソン」を走ってきました!

以前から「松阪牛が食べられる!」と噂のエイドを楽しみにしていましたし、伊勢神宮をはじめとする三重の観光名所巡りも兼ねた遠征に、期待を膨らませて挑戦しました。 実際に走ってみると、驚かされたのはホスピタリティの高さだけではありません。レース中に堪能した本場の松阪牛の美味しさ、そして予想を遥かに超えるタフなコース(なんとゴールが坂の先…)。

今回の記事では、そんな「みえ松阪マラソン」の遠征レポを詳しくお届けします。エントリーを検討されている方の参考になれば幸いです。

*本記事はあくまで2025年大会時点の情報です。来年以降変更される可能性もあるため、詳細は必ずみえ松阪マラソン公式サイトをご確認ください。


大会概要

来年以降、この大会への参加を考えているランナーのために、2025年大会の基本情報をまとめました。

項目内容
開催日【開催日】
・2025年:12月21日(日)
参考:2024年:12月15日(日)
※例年は12月第3日曜前後に開催
エントリー6月頃開始(先着順 / ランネット)
前日受付なし(ゼッケン等は事前送付)
最寄り駅から会場までのアクセスJR・近鉄 松阪駅よりシャトルバス(徒歩も可)
コース概要松阪市中心部スタート 〜 松阪市総合運動公園フィニッシュ
前半は比較的走りやすいが、後半は細かいアップダウンで脚を削られるコース
制限時間7時間(初心者にも優しい!)
大会の特徴松阪牛、あられ茶、ちゃちゃも餅などの豪華エイド

エントリーについては、開始直後にクリック合戦になるような過激な状況ではなく、比較的余裕を持って申し込むことができました。開始日を忘れなければ、エントリーのハードルはそれほど高くないはずです(あくまで個人の意見です)

アクセス面では、関東エリアからは少し遠く感じるかもしれませんが、関西や愛知などの東海エリアからは非常にアクセスが良いと感じます。特に東海圏のランナーにとっては、日帰りも視野に入る好立地です。

💡 エントリーのポイント:人気大会のため、松阪駅周辺のホテルはエントリー開始と同時にどんどん埋まってしまいます。 確保できなかった場合は、シンプルに駅をずらすのがおすすめ。例えば特急ですぐの「津駅」周辺も選択肢の一つになるはずです。 また、車で来場される場合は、指定の駐車場からシャトルバスを利用する「パークアンドライド」が基本となりますが、駐車場の場所によっては早めの移動が安心です。

コースについて

みえ松阪マラソンのコースは、まさに「飴と鞭(むち)」のような構成です。公式データと、私のGarminで実際に計測したデータを交えて解説します。

概要

まずは、公式サイトで紹介されているコースマップです(出典:公式サイト)。
コースは大きく2つのエリアに分かれます。

Screenshot

前半(スタート〜15km付近):市街地エリア 松阪駅周辺などの中心部を走ります。このエリアは沿道の応援が比較的多く、気分良くペースを刻めます。豪商のまちの雰囲気を感じられる区間でした。

後半(15km付近〜ゴール):郊外エリア 広大な田園地帯へと景色が変わります。応援は少なくなりますが、代わりにやってくるのが「」と「アップダウン」です!参考までに、私のGarminで実際に取得したGPSログデータがこちらです↓

Screenshot

Epix ProのMulti-Band GNSS(高精度GPSモード)のおかげで、市街地でも郊外の開けた場所でも、正確な軌跡が描かれているはずです(?)

高低差

この大会の厳しさは、この高低差図に現れています(出典:公式サイト)。

ご覧の通り、後半にアップダウンが集中的に攻めてくるのが最大の特徴です。これはランナー的にはかなり嫌ですよね(笑)特にマラソン経験者の方なら共感していただけると思いますが、体力的にも足的にも辛くなってくる30km過ぎに、大きめの登りが連続します。そして極めつけは、ゴールの直前にある激坂です。

下記は私のGarminで取得した高低差のデータです(縦軸のメモリが変更できず..笑)。

私のGarminデータでも、30km以降の高度の乱高下がはっきりと記録されています。正直、後半のアップダウンは足にとって非常にきつかったです(笑)。

最後の坂を登りきればフラットになりますが、そこに至るまでで足はほぼ残っていませんので、最後の最後は、「ここで潰れてもいい」という覚悟で、残った力をすべて出し切るしかありませんでした。

実際のコースを予習

実際のコースの雰囲気は、公式の紹介動画が非常に分かりやすいです。これから挑戦される方は、ぜひ一度チェックしてみてください(出典:公式サイト)。

レース準備と当日の移動

ここからは実際に私がどのエリアの宿に宿泊して、当日会場までどのように向かったかを簡単に紹介します。

レース前の宿泊

マラソン遠征で頭を悩ませるのが宿の確保です。今回は、あえてメイン会場の最寄りである松阪駅周辺を避け、亀山駅周辺に宿泊しました。

なぜ「松阪」ではなく「亀山」だったのか?

当初、松阪駅周辺を検討しましたが、やはり大会前後は競争率が上がって、宿泊料金も上がる傾向にあります。そこで私が取った戦略は、電車一本でアクセス可能な隣接エリアを狙うことでした。亀山駅から松阪駅までは、JR紀勢本線で約30分。移動の手間は増えますが、その分、宿泊費を抑えられ、予約も比較的スムーズに取ることができました。

ただ、外食のお店の多さは津や松阪の方が勝っている気もしたので、ご飯は松阪、宿は亀山みたいな使い分けもおすすめです。

住まいによっては当日に電車でアクセスできる可能性もありますが、もし前泊前提でエントリーを検討されているのであれば、エントリー検討時から宿泊場所も事前にある程度目星をつけておくのがおすすめですし、宿予約派エントリーと同じくらい重要です!

今回の宿泊先:アパホテル〈三重亀山〉

実際に宿泊したのは、亀山駅から徒歩圏内にあるアパホテルです。

  • 選んだ決め手: 亀山駅から近く、早朝の移動に便利だったこと。またコンビニもホテルすぐ横です!
  • メリット: 安定のアパホテル品質で、レース前夜もリラックスして過ごせました。

JP松阪駅までの移動:電車で行くならある程度混むのは覚悟すべし

みえ松阪マラソンの特徴の一つは、名古屋や大阪といった主要都市からのアクセスの良さです。

主要駅からのアクセス

参考までに公式でも紹介されている主要駅からのアクセスです(出典:公式サイト)。このように名古屋や大阪圏からのアクセスの良さはこの大会の特徴ともいえまし、特に東海・関西圏のランナーにとっては非常に参加しやすいと思います。

Screenshot

宿泊場所の振り返り:亀山駅スタートは「正解」だった?

当日の朝、私が宿泊した亀山駅から松阪駅へ向かう車内の様子をお伝えします。

亀山駅を出た時点では比較的余裕があり、ちゃんと座ることができますした。ただ途中の「津駅」で状況が一変。大量のランナーが乗り込んでき、車内は一気に「すし詰め状態」に……。そのまま20分ほど揺られて松阪駅に到着しました。

津駅は特急が止まる便利な拠点ですが、その分、乗車率も凄まじいです。もちろん出発の時間帯が変わると込み具合も変わりますので、一概には言えませんが、一駅分遠い亀山駅を選んだことで、カオスな混雑の「始まり」を回避できたのは、結果的に悪くない選択だったと感じました。

駅の「大行列」を回避するリスク管理

これはマラソン大会の最寄り駅「あるある」ですが、到着後の改札はチャージ不足や精算待ちで大行列ができます。

  • ICカードのチャージは、前日までに済ませておく。
  • 切符派の方は、あらかじめ帰りの分も購入しておく。

混雑していない出発駅でこれらを済ませておくだけで、当日のストレスを大幅に減らせます。

【会場への足】シャトルバスと徒歩、選べるアクセス

JR松阪駅に到着後、いよいよ大会会場(スタート地点)へ移動します。

シャトルバスの運行状況

駅の近くから会場行きの専用シャトルバスが出ていたので、今回はそちらを利用しました。 駅前にはバスを待つ長い行列ができていましたが、バスの台数がかなり確保されていたようで、待ち時間はほとんど気になりませんでした。次から次へとバスが来るので、非常にスムーズに乗車できたのが好印象です。

アップがてら徒歩という選択肢も

駅から会場までは、実は歩けない距離ではありません(徒歩25分らしい)。 実際に、ウォーミングアップを兼ねて軽くジョギングしたり、歩いて移動したりしているランナーの方もそれなりに見かけました。天候や自分のコンディションに合わせて、バスか徒歩かを選べるのはありがたいと感じます。

マイカー利用・帰りの足も安心

車で指定の駐車場に向かう方にも、同様に専用シャトルバスが用意されています。もちろん、レース後のヘトヘトな状態でも安心な「帰りのシャトルバス」もしっかり運行されています(出典:公式サイト)。

公共交通機関、マイカー、徒歩。参加者のニーズに合わせて複数の選択肢が用意されている「みえ松阪マラソン」の運営の質の高さを、スタート前から実感することができました。

【会場到着】スタートラインに立つまでの「動線」と「防寒対策」

いよいよ戦いの舞台、スタート会場に到着です。ここでは、到着してから整列するまでの流れと、知っておくと得をする「待機場所」についてお伝えします。

会場案内図と「移動時間」の落とし穴

まずは、2025年度の会場案内図を確認してみましょう(出典:公式サイト)。

会場案内図

ここで一点、重要なアドバイスがあります。シャトルバスを降りて会場入口に着けば安心……と思いがちですが、実は入口からスタートエリアまではそれなりに距離があります。

私の体感では、入口から荷物預けを経て整列ブロックまで、10分ほどは歩いた記憶があります。会場到着時刻を「スタートエリアへの到着」と考えず、余裕を持ったスケジュールで動くことを強くおすすめします。

ただ会場案内図に示す通り、会場入口からスタートエリアまでの流れはできているので、基本的に迷う心配はないと思います。

スムーズな手荷物預かりと会場の雰囲気

会場入口は比較的広く、大きな混乱もなくスムーズに入場できました。

手荷物預かりエリアのスペースも十分に確保されていました。ちなみに、着替えスペースについても用意はあったはずですが、私自身はあらかじめ走れる格好で現地入りしていたため、当日の場所や広さの詳細は確認できませんでした。心配な方は、事前に場所の確認をしておいたり、予め着替えておくのが無難かもしれません。

ホットドリンクと屋内待機場所

この大会の「ランナー目線」な素晴らしい点は、寒さ対策が徹底していることです。

  • 無料のホットドリンク提供: 冷え込むスタート前に、温かい飲み物が振る舞われていました。
  • 屋内の待機場所: 整列ブロック近くの「松阪市文化センター」や「松阪文化ホール」が待機場所として開放されています。

レース直前まで暖房の効いた建物内で寒さをしのげるのは、冬のマラソンではめちゃくちゃありがたいポイントです。建物内なので、寒い外で並ばなくていいトイレ*が使えるのも大きなメリットですね。

アップスペースには要注意

一点、注意点を挙げるとすれば、アップができるような広いスペースは若干少なかった気がしますあくまで他のマラソン大会と比較してですし、無いわけで無いのでご安心ください(笑)。 どちらにせよしっかり体を動かしたい方は、人の少ない場所を見つけて工夫してアップを行う必要があります。ただ、それを考慮しても「暖かい屋内で待機できる」というメリット(これは本当にありがたいです..)の方が、ランナーにとっては圧倒的に大きいと感じました。

【レース本番】難所続きのコースをどう攻略したか?

いよいよ号砲。ここからは、実際にコースを走ってみて感じたレビューになります。

【序盤:〜10km】 市街地の熱い声援と「雨」の洗礼

日の天候はあいにくの雨。レース中もしっかりと降り続くコンディションでしたが、こればかりは全ランナー平等。覚悟を決めてスタートしました。

松阪の歴史情緒あふれる街並みを抜ける序盤は、沿道の応援がとにかく途切れません。特に松阪駅付近の盛り上がりは凄まじく、雨の寒さを忘れさせてくれるほどの熱気がありました。

【中盤:10km〜30km】フラットな道と、待望の「松阪牛」

市街地を抜けると、30km付近までは比較的フラットな快走路が続きます。道幅も広く曲がり角も少ないため、自分のリズムを刻むには最適な区間です。広大な田園風景を眺めていると、時折ふわっと漂ってくる「牛のフンの香ばしい匂い」……これぞ松阪!という風情を感じながら足を進めます。

そして24km地点、松阪農業公園ベルファームのエイドには、この大会の主役「松阪牛サイコロステーキ」が登場します!このマラソンの名物は絶対取ることをおすすめします!口の中でとろける脂の甘みが、この後の終盤に控えている厳しい登りのエネルギとなってくれるはずです!w

【終盤:30km〜フィニッシュ】光のトンネルと「最後の壁」

本当の勝負はここから!30kmを過ぎると、いよいよコース最大の難所である急勾配が立ちはだかります。マラソンでも「30kmの壁」とはよく言われますが、この30kmの壁と一緒に追い打ちをかけてくるのがこの坂です。ここで足を使い果たすと更にフィニッシュが遠のきますので、ご注意下さいませ!

そしてこの30km手前、この大会の目玉である「トンネル内のプロジェクションマッピング」が現れます。大会公式HPやランナーズガイドブックの表紙にも掲載されてます。

正直、私はこれが目玉だと知らずに必死で走っていたのですが笑、暗いトンネル内が鮮やかに彩られ、幻想的な応援の声が響く空間は圧巻であり、同時に他の大会には無い独特な空間でした。トンネル内のプロジェクションマッピングは綺麗でしたし、あの空間は応援に加え(音声もあり人によってはちょっと不気味に感じるかもしれません笑)や、緩やかな下り坂になっていることもあり、折れかけた心を立て直すには良いの演出でした。

30キロ以降から続く登りを終えた後はフラットで走りやすい道が続きます。大きな高低差はない分、本当の意味での自分のとの戦いになりますので、周りのペースが近い人に合わせたり、自分でペースを守るなどしてきつくなる時間を乗り切って下さい。

そして最後にラスボスです。フィニッシュラインの直前には「トドメの激坂」が待っています。ここで最後の体力をすべて絞り出し、ようやく栄光のゴールへと辿り着くことができました

※30キロの壁とは? 体内のエネルギー(糖質)が底をつき、足が鉛のように重くなるマラソン後半の最大の難所のこと。

【総評】このコースを走り終えて

30km付近とゴール直前に登りが集中しているため、コース全体の印象としてはわりとタフです。走っている時は辛い気持ちに何回もなりました…なので正直、「自己ベスト更新を狙いやすい平坦コース」とは言い切れませんが、松阪牛などの豪華なエイドのサポートやトンネルでの非日常体験は、他の大会では味わえない魅力があります。

逆に言えば、この後半の難所を乗り越えることができれば、他のどんな大会でも自信を持って走りきれるはずです。 記録以上に「記憶」と「達成感」が色濃く残る、素晴らしいコースでした!

レース後は..

栄光のフィニッシュ地点は、松阪市総合運動公園です。ここでは、レース後の会場の雰囲気と、知っておくべき移動の注意点をまとめました。

フィニッシュ会場

フィニッシュ会場は松阪市総合運動公園です。実際の写真を貼りますが、非常に広いです。

そしてフィニッシュ会場付近の込み具合はこんな感じ↓

賑わうフィニッシュ会場と松阪牛グルメ

フィニッシュ会場は非常に広大で、多くのお店や出店が並んでいます。

特に、ここでも松阪牛を堪能できるブースがあります!レース後の枯渇したエネルギーを補給するには、これ以上ない贅沢な環境です。 (※何気なく撮影したので少し見づらいかもしれませんが、会場の熱気が少しでも伝われば幸いです!)

雨の日の盲点:足元への注意

私が参加した2025年大会は、あいにくの雨。 会場が広い分、未舗装のエリアでは足元がかなり悪くなっていました。レース直後の疲れた足で泥を避けながら歩くのは意外とこたえます……。

💡 次回への教訓:雨予報の日は、預け荷物の中に「予備の防水シューズ」や「履き替え用のサンダル・靴下」を入れておくのが正解でした。濡れたランニングシューズのまま会場を歩き回るのは、冷えの原因にもなるので要注意です。

帰宅の足:シャトルバスの運行

フィニッシュ会場から、各駅(松阪駅など)や指定駐車場までのシャトルバスもしっかり運行されています(出典:公式サイト)。

案内も分かりやすく、スムーズに乗車することができました。 「ファンラン」や「健康ウォーキング」の部の方は、フィニッシュ後の移動手段が一部異なるようですので、参加される方は事前に公式HPをチェックしておくのが安心です(出典:公式サイト)。

【超重要】レース後の汗を流す至福のひととき(温泉編)

マラソン後の楽しみといえば、やはり冷え切った体と汗をリセットする温泉です。 今回は家族と車で三重入りしていたこともあり、ゴール後に合流してこちらの施設へ向かいました。

松阪温泉 ぐるすぱ(GURUSPA)

松阪温泉GURUSPAです。

こちらの温泉は、イオンタウン松阪船江の敷地内にある天然温泉施設です。

  • 特徴: 広々とした露天風呂や炭酸泉があり、レースで酷使した足をじっくり癒やすことができました。
  • 利便性: ショッピングモール併設なので、駐車場も広く、温泉のついでに買い物も済ませられるのが非常に便利です。家族を待たせている間も、モール内で過ごしてもらえるのがパパランナーにはありがたいポイントですね。

レースで使い切ったエネルギーを補給するご飯!

個人的に、今回の遠征で一番楽しみにしていたのがこれ。レース後の「松阪牛焼き肉」です!

焼肉 一升びん(いっしょうびん)

一升びんは三重県内に多数の店舗を構える有名店ですが、私の押しポイントは下記です。

  • 選んだ理由: 本場の松阪牛を、比較的お手頃な価格で堪能できるのが最大の特徴
  • おすすめポイント: 味はもちろん、サービスもバッチリ。三重県内に店舗が多いので、帰り道に寄りやすい店舗を選べるのも魅力

口の中でとろける松阪牛の旨みは、42.195kmを走り抜いた体に染み渡ります……。この瞬間のために走っていると言っても過言ではありません笑。家族と一緒に囲む焼肉は、最高の完走祝いになりました。

三重県観光の魅力を紹介

マラソン遠征の大きな楽しみといえば、その土地の「旅」を満喫することですよね。 もちろん、レース前に歩きすぎて体力を使い果たすのはリスクがありますが、せっかく普段なかなか来られない場所へ行くのなら、楽しまない手はありません。

三重県は「南北に長く、歴史・食・レジャーがぎゅっと詰まっている」のが魅力。今回は、みえ松阪マラソンへのエントリーを検討されている方向けに、三重の定番観光スポットを整理しました。

主要都市からの抜群のアクセス

三重県は、名古屋や大阪から電車・車ともに「約2時間+α」でアクセスできる好立地です。

  • 名古屋・大阪圏のランナー: 日帰りも可能ですが、せっかくなら一泊して三重を満喫するのがおすすめです。
  • アクセス面の強み: 松阪駅からのシャトルバスはもちろん、車利用者のための専用駐車場も完備されています(※エントリー時の事前申し込みが必須ですので、来年以降検討される方はお忘れなく!)。

駐車場からは会場までのシャトルバスも出ているので、車でも電車でも非常に参加しやすい大会だと感じました。

三重を満喫する5つのジャンル別スポット

三重の魅力を5つのカテゴリーでご紹介します!

歴史と食べ歩き「伊勢エリア」

  • 伊勢神宮(内宮・外宮): 言わずと知れた日本人の心のふるさと。伊勢を訪れるなら、まずはここから始めたい場所です。
  • おかげ横丁・おはらい町: 参拝前後のお楽しみスポット。「伊勢うどん」や「赤福」など、食べ歩きが充実しています。雰囲気のある街並みを歩きながら、いろんなグルメを楽しめます。

絶叫と絶景「桑名・鈴鹿エリア」

  • ナガシマリゾート: 日本最大級の遊園地やアウトレット、そして冬の「なばなの里」イルミネーションなど、一日中遊べる複合施設です。旅行の目的に合わせて楽しみ方を選べます。
  • 鈴鹿サーキット: モータースポーツの聖地。レース観戦はもちろん、子ども向けアトラクションも豊富で家族連れにも人気です。

海の世界と志摩の風景「鳥羽・志摩エリア」

  • 鳥羽水族館: 飼育種類数が日本一。国内で唯一ジュゴンに会える場所です。
  • 横山展望台: 英虞湾(あごわん)のリアス式海岸を一望できる絶景スポット。ここは本当に眺めがよく、カフェでソフトクリームでの食べながらのんびりするのも最高です。因みに私は二回行ってます!

自然と修行(?)「伊賀・東紀州エリア」

  • 伊賀流忍者博物館: 忍者屋敷の仕掛けや実演ショーが楽しめる、体験型の人気スポット。
  • 熊野古道: 世界遺産に登録された巡礼道。石畳の道を歩くと、歴史と自然の深さを肌で感じられます。
  • Vision(ヴィソン): 比較的新しい大型商業リゾート施設で、ICからのアクセスも良好。グルメ・温泉・買い物が一度に楽しめます。

食の王道「松阪エリア」

  • 松阪城跡・御城番屋敷: 城下町の歴史を感じながら散策できるエリアです。旅の締めくくりには、本場の「松阪牛」を味わいたいところ。

このように三重県は、歴史・自然・グルメ・レジャーと幅広い魅力が詰まったエリアです。 三重県の公式観光サイト松坂市の公式プロモーションサイト伊勢志摩観光ナビなどに、各スポットの最新情報が紹介されていますので、旅行の計画にぜひ活用してみてください。

【旅編】前日の旅行 最高の「カーボローディング」と伊勢神宮での参拝

ここからは実際の私の前日の旅行を簡単に紹介します。

レース前日は、家族と一緒に愛知から車で三重入りしました。昼過ぎに伊勢へ到着。あいにくの雨模様でしたが、さすがは日本屈指のパワースポット、多くの参拝客で賑わっていました。

おかげ横丁で「伊勢うどん」カーボローディング

まずは、お腹を満たすためにおかげ横丁へ。ここでいただいたのが、三重の名物「伊勢うどん」です。

  • ランナーへのメリット: 伊勢うどんの最大の特徴である「ふわふわと柔らかい太麺」は、消化が良くエネルギー(糖質)を蓄えるカーボローディングに最適!
  • 感想: 濃いめのタレと柔らかい麺の相性が抜群で、すっかりお気に入りに。コシがないうどんの美味しさに人生で初めて気づきました!思わず自分用とお土産用にも購入してしまいました。

本当は「赤福」にも寄りたかったのですが、大行列を見て今回は断念……(笑)。せめて写真だけは撮っておき、甘いものは、翌日の完走後の楽しみに取っておくことにしました。

聖地・伊勢神宮(内宮)へ

食後は内宮を参拝しました。 伊勢神宮は非常に敷地が広いため、奥まで歩くとかなりの運動量になります。家族を連れての雨の中の散策は少し大変でしたが、木々に囲まれた神聖な空気感に、明日への闘志が静かに整っていくのを感じたような気がしました(?)

⚠️ ランナーへのアドバイス 伊勢神宮の玉砂利の道は、歩き慣れないと意外と足にきます。レース前日の参拝は「お参り」をメインに、歩きすぎないよう適度に休憩を挟むのが、翌日の足を温存するコツかもしれません

夜は松阪駅周辺で夜ご飯

前日の夜は、松阪駅周辺で夕食を済ませることにしました。 伊勢神宮での観光を終えて亀山駅に向かう途中、本来であれば、せっかく来たので地元のいい感じのお店を見つけて夜ご飯にしたかったのですが、タイムマネジメントをミスり、しっかりとリサーチしてお店を見つけることができず..。やむなく松阪駅近くのチェーン店の居酒屋に飛び込むことになりました。

レース前にも悪くない居酒屋の魅力

せっかく松阪まで来てチェーン店か……と、最初は少し残念な気持ちもありました。しかし、実際に注文を始めてみると、改めて気づいたんですが(普段あんまり居酒屋に来ないものでして..笑)、居酒屋ってお米、野菜、お肉、お魚と、とにかくメニューのバリエーションが豊富だなと

  • 炭水化物(糖質): おにぎり、お茶漬け、うどんなど、カーボローディングに必須のメニューが揃っている。
  • タンパク質: 脂身の少ない焼き鳥(塩)や刺身など、消化の良いタンパク源を選べる。
  • ビタミン: 付け合わせの小皿で野菜もバランスよく摂取可能。

「コース料理」や「重たいご当地グルメ」とは違い、その時の体調やレースプランに合わせて、自分が必要な栄養素だけをピンポイントで選べる。これはアスリートにとって、非常に効率的な最適解だったと改めて認識したのでした。

これから遠征する皆さんへ

もし遠征先でお店選びに困ったり、目当てのお店が混んでいたりしても、焦る必要はありません。 大手のチェーン居酒屋は、実は「自分専用のレース前飯」をカスタマイズできるいいご飯屋さんです。お店が見つけられなけれな迷わずよく見かける居酒屋がおすすめです。意外と、翌日の快走を支える最高の食事に出会えるかもしれません(飲み過ぎ注意)


今回の装備の紹介

参考までに、今回の過酷なコンディションを共に走り抜いた装備品をご紹介します。 実は、予報が雨だったこともあり「今回はタイムを狙いすぎず、完走と楽しむことを優先しよう」と、戦略的にギアを選び直しました。

アイテム一覧

アイテム種類アイテム名使用感
シューズナイキ ズームフライ630km以降でもしっかり反発が維持され、最後まで足が残りました。雨の路面でも安定感があり、今回はこれを選んで正解でした。
ウエアナイキ Dri-FIT のウエア吸汗速乾性が高く、汗冷えせずに最後まで快適。雨天時のレイヤリングには欠かせません。
インナーミレー(MILLET)ドライナミックメッシュ見た目は「スケスケ」ですが、機能は最強。雨で濡れたシャツが肌に張り付くのを防ぎ、汗冷えを完全にシャットアウトしてくれました。
タイツCW-X ロング(愛用品)適度な着圧で後半のふくらはぎの痙攣をしっかりガード。長年使っている信頼のモデルです。
ソックスTabioレースの時はいつもこれ一択。シューズ内でのズレが一切なく、雨で濡れてもマメの心配はゼロでした。
ウォッチGarmin Epix Pro 51mm視認性もデータもバッチリで特に不満なし
その他アクセサリーキャンプ&オークリー(OAKLEY)レーダーロック激しい動きでも全くズレず、広い視界を確保。雨の日こそ、水滴や風から目を守るためにサングラスとキャップは必須だと改めて痛感しました。
補給メダリスト / アミノサウルス / Mag-on / 羊羹バー約7kmごとに計画的に摂取。後半は大会エイドの「松阪牛」も積極的に取り入れ、ガス欠を回避しました。

アイテム振り返り

汗冷えの救世主:ミレーのメッシュインナー

 今回、ナイキのシャツの下に忍ばせたのは、知る人ぞ知るミレーの網状インナーです。見た目こそインパクトがありますが、「肌を常にドライに保つ」能力は圧倒的。濡れたウェアが肌に張り付くのを防ぎ、最後まで冷えを感じることなく走りきれました。

「雨の日こそ、キャップ & サングラスが最強の味方」

 私は普段から帽子派ですが、雨の日はツバがあることで顔に直接雨が当たるのを防げます。さらにオークリーのレーダーロックで目を保護することで、雨粒や風による視界の悪化を最小限に。これだけでメンタルの削られ方が全然違うので、改めてキャップ&サングラスはおすすめです。

あと愛用のGarminのランニングウォッチは下記でも紹介してますので、ご参考までに


まとめ:みえ松阪マラソンはこんな人におすすめ!

正直雨さえ振らなければもっと良いタイムが出たかも..という思いは置いておいて、今回の参加で初開催からわずか数年で「満足度の高い大会」として定評を得た理由がよく分かりました。この大会はこんな人におすすめです。

  • 日本一豪華なエイド(松阪牛!)を堪能したい人
  •  トンネルの演出など、他にはない非日常を走りたい人
  • 激坂を攻略し、真の実力を試したいシリアスランナー

主要都市部からのアクセスもよく、観光スポットやグルメ(松阪牛なら間違いなし!)も充実しているので、マラソンも観光もグルメも楽しめるいいマラソン旅行でした。是非気になっている人は、後半の激坂も駆け抜ける勢いで挑戦してみてくだい!きっと三重の皆さんの温かいおもてなしにも出会えるはずです。

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